株式会社フィルニーズでは、LINEの運用型広告である、「LINE Ads Platform」の取り扱いを開始致しました。出稿をご検討の方は是非お問い合わせ下さい。
LINE Ads Platformとは
LINE Ads Platformは、LINEのタイムラインとLINEニュース、及びHikeというネットワークにも配信できる広告のプラットフォームです。
元々LINEへの広告出稿は限られた企業にしかできませんでしたが、2016年よりLINEの運用型広告である「LINE Ads Platform」が開始され、出稿のハードルがだいぶ低くなりました。
2017年3月時点では最低出稿金額が100万円ですが、2017年4月3日より最低出稿金額の撤廃も予定されているので、ますます注目が集まりそうです。
LINE Ads Platformの特徴
LINEへの広告出稿をご検討の方に、LINE Ads Platformの特徴をいくつかご紹介します。
独自のユーザー層
LINEへの広告出稿を検討している方の場合、リスティング広告やFacebook広告、Twitter広告など運用型のインターネット広告を既に一通り出稿しているケースも多いと思いますが、LINEは今までにアプローチできなかった新規ユーザーの獲得が増える場合が多いです。
上記LINEの資料によると、MAU5,300万人以上でFacebookやTwitterを利用していないユーザーも一定数いるということなので、他のSNSではリーチできないユーザーに広告を配信することが可能です。
また、男女や年代層も割と偏りなく分布しているため、様々な層のユーザーにアプローチ可能です。
LINE以外の面への配信
前述の通り「Hike」というネットワークへの広告配信も可能です。1,000以上のメディアが配信先となっており、有名なメディアも多くあります。
こちらは男性向け/女性向けといったターゲティングでも配信可能です。
配信ロジックによる入札変動
LINE Ads Platformでは、基本的にクリック課金(動画のみインプレッション課金)となっており、ターゲティングの組み合わせによって最低入札単価に対する倍率が決まっています。
但し、こちらも最低出稿金額の撤廃と同時に倍率の変動も無くなることが決まっているそうです(Hike面では引き続き倍率が残ります)。
例えば「沖縄県の男性」のみに配信した場合、通常配信の24円×年齢1.5倍×エリア1.5倍=54円が最低入札金額となります。
掲載可能業種が少ない
リスティング広告や他のSNS広告と違い、出稿の審査が比較的厳しいため掲載できない業種が多いのも特徴です。
2017年3月現在、掲載不可の業種・商材は以下の通りです。
- 宗教関連(魔除け関連、霊感商法霊視商法、神社仏閣等)
- コンプレックス商材 (一部除く)
- 健康食品(一部除く)
- 通販コスメ(一部除く)
- エステ(一部除く)
- ギャンブル関連、パチンコ等(一部公営くじ除く)
- アダルト(成人対象の性的な商品サービス等のアダルト全般、性的表現が扱われている作品サービス、児童ポルノを連想させるもの等の
- 青少年保護育成上好ましくない商品サービス、精力剤、合法ドラッグ等)
- 出会い系(インターネット異性紹介事業、結婚相談、お見合いパーティー等)
- 無限連鎖講、MLM
- 探偵業
- 家政婦、介護サービス
- たばこ、電子タバコ
- 産経用品(避妊具、女性用体温計)
- 武器全般、毒物劇物
- 総務省の定める政党要件を満たしていない政党
- 公益法人、NPO/NGO、社団法人(一部除く)
- 生体販売
- 葬儀葬祭業
- 医療系、美容整形系、ホワイトニング、病院・クリニック、特定疾患の啓蒙サイト
- 消費者金融(一部除く)
- カードローン(一部除く)
- 医薬品の場合で、LINE公式アカウントのNG商材にあたるもの
- 不動産投資
- 金融投資、FX
- クラウドファンディング
- オークション、入札権購入型オークション
- マッチングサイト(一部除く)
- ポータルサイト、掲示板
- 情報比較サイト
- ポイントサイト(ポイントサービスを主体としたサイト)
- LINE社競合サービス(メッセンジャーアプリ、SNSアプリ、ニュースキュレーション、ゲーム、音楽アプリ等)
最低出稿金額や入札倍率の撤廃も決まり、LINE Ads Platformの存在感がますます増していくことは間違いないと思われます。弊社でも引き続き最新情報をご案内していきます。